2026年8月の特撮ニュース

2026年8月1日

8月1日(土)

・2005年放送のスーパー戦隊シリーズ第29作「魔法戦隊マジレンジャー」の20周年記念イベント。
「魔法家族 西へ!~ロージ・マネージ・マジ・ママルジ~」がクールジャパンパーク大阪で開催!!

 マジレンジャーは、私が幼少期に一度離れたスーパー戦隊シリーズを再視聴するきっかけになった作品でもあるので思い入れが深い作品です。会場に行けた人がうらやましい!!

・スーパー戦隊シリーズ終了の原因の一つである、”玩具が売れなかった”件について、戦隊ロボのデザインやギミックについてファン同士がSNS上で白熱した議論を交わす。

 そもそも少子化だし、娯楽も多様化しているので、戦隊だけの原因だけだとは特に思っていないんですが、物事を多角的に見れる人は、玩具だけじゃなくて、放送時間の変更が一番痛手だったんじゃないかと冷静な分析もしており、いろいろと勉強になりました。
 かくいう私も、幼少期はどちらかと言うと、スーパー戦隊に夢中だったのは、初戦隊のジュウレンジャーだけで、それ以降はロボットアニメ(勇者シリーズ)の方に夢中だったし、それが終わったらセガサターンやニンテンドー64等のTVゲームに趣味が移行してしまったので、子供がおもちゃを買わなくなった論って、TVゲームが本格的にホビーに参入してきた平成初期の頃からはじまっていたんじゃないかなと思ったりします。

・ツブラヤイマジネーションで公開中の「ウルトラマンガイア」がHDリマスター版にアップデート。

 ウルトラマンティガやダイナに続き、ガイアもアップデートが行われました。ティガはエンディングテロップが一部変わっていたりしており、本放送の状態では観られないみたいですが、ガイアはどうなんでしょうね?

・ウルトラヒーローシリーズで、ウルトラマン(1973ver.)が発売。「ウルトラマンタロウ」にゲスト出演した時のスーツの形状が再現されている。

面白い時代になったものです。初代ウルトラマンといえば、古谷敏さんが演じているものが至高なのですが、こうやって1973ver.という商品名で出されると、ヘドゴジとかメガロゴジみたいな歴史の一つとして捉えることができるような不思議な気分になります。
その論点で行くと、私はウルトラマンタロウは、商品化されがちなTVシリーズ初期スーツよりは、TVシリーズ末期の角が開きすぎているスーツの方が愛着があるので、そういうのを出して欲しいですね。

8月2日(日)

・初代「仮面ライダー」全話が、全世界向けに東映特撮ヒーローを配信するYoutubeチャンネル「TOEI TOKUSATSU WORLD OFFICIALで配信開始!!日本と中国を除く全ての地域で視聴可能となる。

全世界向けの東映特撮チャンネル自体は2020年4月から公開されていたようですが、初めて知りました。
日本の特撮ヒーロー好きな方が、触れやすい環境作りというのは以前から行われていたんですね。
全世界配信となると、当然セリフは字幕になるのでしょうが、言葉のニュアンスが日本とは異なったり、現地の人に伝わりやすい表現に変わったりすると思うので、そういうところも気になりますね。

8月3日(月)

・海外の特撮サイト「KYODAY EXPRESS」で、東映の白倉プロデューサーのインタビュー記事が公開。スーパー戦隊シリーズの終了とPROJECT R.E.D.の狙い、そしてブラジル版ジャスピオンについて言及。

時代の変化や、大人と子供も求めるヒーロー像の違いなど解説していました。海外だからこそ、日本ではなかなか触れられない「巨獣特捜ジャスピオン」について言及するくだりもあり、充実した内容でした。
日本ユーザーは、発言の節々を切り取って批判していますが、最早、白倉プロデューサーもある種キャラクターのようなものなので、日常風景と言うヤツでしょう。

・バラエティ番組「光一&シゲのSHOWマン!!」で、東映特撮ヒーロー特集。仮面ライダーシリーズの歴史について解説。

仮面ライダー大好き芸人、ドランクドラゴンの塚地さんと、宮下草薙の宮下さんが登壇し、魅力を解説。また、白倉プロデューサーと福沢監督も登壇し、BLACK RX終了後の放送休止期間からクウガでの復活についての裏話も語る、なかなかディープな内容でした。
2週連続放送で、来週は宇宙刑事ギャバンについても語られるそうです。

・小説 スーパー戦隊シリーズが12年ぶりに新作を発表。「小説 特捜戦隊デカレンジャー フルブラスト・ラビリンス」が2026年11月30日に発売決定!!

著者はデカレンジャーの番組プロデューサー塚田さんです。当時の劇場版「フルブラスト・アクション」
に似たタイトルなので、何かしらの関連性を期待するファンもいました。

8月4日(火)

・特撮ヒーローだけでなく、数々のテレビヒーローの玩具デザインを務めたデザイナー村上克司氏が、7月20日に83歳で逝去した事が判明した。氏のデザインしたテレビヒーローや玩具に触れて育った方たちが、その想い出を語りながら氏の哀悼の意を表した。

 村上氏と言えば、80年代の戦隊やロボットアニメの印象が強いですが、私が育った90年代以降のメカデザインも一部担当していたということで、少なからず影響をうけているのです。
「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の大獣神の頭部デザインも村上氏。
仏像のように人の顔を模したロボットから、新しい戦隊ロボのアイデンティティとして、既存のデザインに捉われず、あの荘厳さと優しさを併せ持った大獣神の顔を思いついたのは流石。
私は持っていませんが、デザイン画集も発売されています。
ロボットとしてのカッコ良さと、触って遊んでみたいおもちゃとしての魅力を兼ね備えたデザイン画は魅力的でした。

・新番組「仮面ライダーマイス」の各ライダーのデザインが公開。十二支をモチーフとして、虎・兎・巳・羊・酉・戌のライダーが公式ページに掲載されました。

 ネットでも話題になっていましたが、兎モチーフの仮面ライダーダットは良デザインです。
ウサギの耳をツインテールのようにたれ下げることで、可愛らしい印象です。
武器はラビットソードという短剣なのですが、忍者のような身のこなしで戦うのでしょうか?

8月5日(水)

・デジタルモンスターシリーズの情報を発信しているデジモン公式WEBより、デジモンシリーズとウルトラマンシリーズのコラボ商品「デジタルモンスターCOLOR ULTRAMAN SERIES 60th EDITION」が発表。
ウルトラ戦士を育てるウルトラマンルートと、ウルトラ怪獣を育てるウルトラ怪獣ルートのどちらかを選択可能。赤を基調とした「ULTRAMAN HENSHIN COLOR」と、コミック風のイラストがちりばめられた「GRAFFITI ULTRAHEROES COLOR」の2種類から購入可能。2026年9月6日(日)に予約を開始して、2027年2月に発送予定。

デジモンでウルトラマンを育てる事ができるなんて、良い時代になったものです。怪獣好きとしては、登場するウルトラ怪獣が気になりますが、紹介ページでは、ガヴァドンA、ピグモン、バルタン星人、ゴルザ、ゴモラ、ガタノゾーア、キングジョー、イーヴィルティガ、ウルトラマンベリアル、ゼットンの姿が確認できます。「and more…」という表記もあるので、他にも登場するみたいです。
ガヴァドンAが幼年期、ピグモンが成長期で、バルタン星人以降が成熟期でしょうか。
ガタノゾーアは完全体枠でしょうか。進化系統図も楽しみです。

8月6日(木)

・BS-TBSの「「X年後の関係者たち」が放送。70年代末期から80年代を盛り上げた超合金ロボットの生みの親が集結し、当時の思い出を語り合った。

スタジオには、グレートファイブやスーパーライブロボの姿があったものの、話題はゴールドライタンやゴーディアンなど、アニメロボットが中心でした。唯一、大鉄人17が「特撮番組で実物のミニチュアが変形することで、おもちゃとの一体感が生まれた」というニュアンスで語られていました。BGMとして主題歌こそ流れたものの、本編映像等は無し。

8月7日(金)

・講談社より、「テレビマガジン特別編集 ウルトラマンシリーズ60周年記念 全ウルトラマン記録大鑑」が発売。オールカラー300ページに、ウルトラシリーズ60周年の記録を詰め込んだほか、「怪奇大作戦」や「ミラーマン」など、ウルトラシリーズ以外の円谷プロ作品の情報も一部収録。価格は16,500円。

見るからに凄そうな本ですが、ネットの話題ではファンの手応えは弱い印象。高額商品の割に、記載されている情報は過去の書籍でも触れられた内容であることから、以前発売されていたウルトラMOOKシリーズの続巻を出せばよいだけではないかという意見もあがっています。
確かにその通り。当時最新作の「ウルトラマンZ」よりも後の、5作品(トリガー、デッカー、ブレーザー、アーク、オメガ)だけ出してくれれば、同じフォーマットで揃えられるのになぁ、と思います。

8月8日(土)

・バンダイのTAMASHII NATIONSより、「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーBLACK RX」が発売。
劇中のスーツを再現した造形により、リアルな仮面ライダーBLACK RXを楽しむことができる。

太もものタイツ地を再現するために、同じ素材の布を取り入れてしまった事で、発売前から物議を醸し出していたものです。購入した方の感想としては、「関節の位置がわからないので違う方向に曲げて破損してしまう恐れがある」、「布素材の取り外しができないので、破損しても修理できない」という意見が上がっていました。
早速、分解して布素材を外しているユーザーも散見されました。