大変です!!
本が、本が減りません!!
はじめに
3月と4月に読書メーターについて記事を書いたことを覚えているでしょうか?
これがまた非常に面白くて、飽きることも無く続けているのですが、自分の利用目的と段々乖離してきていることに今更気が付きました。
何事かと言うと。
そもそも私が読書メーターを始めた目的って、自分がどれくらい本を持っているのかを数字で把握する事だったんですよ。
なので、始めた当初は部屋中にある本を登録すれば、それで実質の目的は完了したわけです。
「500冊近くある事がわかりましたね、めでたしめでたし」
問題はその後なんです。
読書メーターって、読んだ本を登録し続けるアプリであって、在庫管理するアプリでは無いんですよ。
何が起こるかと言うと、本を新しく購入すれば登録数は増えますが、手放した本の登録数を減らす事はできないので、数字は増え続けていくということです。
今、自分が何冊の本を持っているのかわからなくなってきました。
アプリ本来の用途で利用してないので、こうなることは当然なんですが、つくづく人間は失敗からでしか学ぶことができない生き物であることを思い知らされます。
簡単な話、手放した本を削除すればいいだけの話なんですが、読書メーターって、登録した本に対して他の人が書いた感想も読めたりするので、あんまり削除したく無いんですよね。
将来的に、読んだ本を忘れて同じ本を買っちゃうみたいな間違えも防げるだろうし。
本棚機能を使いこなせ!!
というわけで試してみたのが本棚機能です。
すみませんね、今までのは前振りです。
本棚機能が具体的にどういうものなのかと言うと、本をカテゴリー別に分けて管理する機能です。
最初の記事で「順番を並べ替える事はできない」と書きましたが、カテゴリー分けはできるみたいです。

やってみるとこんな感じですね。
このホームページを読んでる方や、私と直接会ったことがある人はご存知かと思いますが、私は特撮番組が大好きなので、特撮に関連した書籍が必然的に多くなります。
なので、ラノベとかマンガとかすごいザックリした分け方なのに特撮だけ、ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、と細かく分けています。
そうしないとゴチャゴチャになって自分でも訳がわからなくなるからです。
そんなこと言いながら、マンガは108冊と一番多い登録数なので、これはこれでもう少しちゃんと分けた方が良さそうですね。
そのうちやります。
本棚の中身を見てみましょうか。
せっかくなので、今年で50周年を迎えるスーパー戦隊シリーズの本棚にしましょう。

こんな風に表紙の画像がズラリと表示されます。
タイトルがズラーッと並ぶだけだと似たような題名が多かったり、改訂版とか増補版とかあったりして、わかりづらいですから、画像の方が良いですね。

ちなみに、PCで見るとこんな風に本棚みたいな背景で表示されます。
臨場感がありますね。
こんな向きで置いたらスペースの無駄遣いですが。
ちょっと脱線してしまいましたが、読み終わった本のうち、手元に残すものは本棚に登録して、手放すものは本棚に登録しない・・・という風にすることで、改めて自分が現在持っている本を数字で把握できるようになったと言うわけです。
ではちょっと計算してみましょう。
これは、この記事を書いている5月26日深夜1時45分時点の情報ですが・・・。
本棚に登録している数:249冊
読んでいる本:105冊
積読本:95件
計:449冊
と、言うわけで現時点で所有している本が449冊であることがわかりました。
あれ?
3月に読書メーターをはじめた時の記事では443冊とか言っていたのに、6冊くらい増えてますね。
いやー、全然減ってませんね。
せめて400冊以内には抑えたいところです。
多分、来月になる頃には500冊くらい超えてそうですが。
まとめも投稿できちゃうぞ!!
読書メーターと言えば、ブクログSNSなので、自分が1カ月間に読んだ本を出力することができます。

読書メーター内でまとめる事もできますし、twitterやFacebook、ブログ等に対応した書式で出力できます。
早速やってみましょう。
2025年4月の読書まとめ
4月の読書メーター読んだ本の数:12
読んだページ数:1991
ナイス数:2

ウルトラセブンでアンヌ隊員を演じたひし美ゆり子の自伝。ウルトラセブンの全話解説があり、物語の感想よりも撮影スタッフとのやりとりなどが綴られており、現場の雰囲気が伝わってきます。自分の出番の少ない回でも何かしら書かれているので、DVDを見返しながら楽しめるのではないかと思います。セブンの話題から外れて、プライベートや長い女優時代の半生も語られており、豪快な性格が織り成す楽しい光景が目に浮かぶようです。こんな風に歳をとりたいと思える良い本でした。
読了日:04月01日 著者:ひし美 ゆり子

さくひまやごらく部など、定番の組み合わせもあれば、ゆいあややあかゆいなどの珍しい組み合わせもあり、非常に楽しめる一冊です。194話のメロドラマで号泣してるごらく部の回が面白かったです。素朴な題材なのにパンチのある展開が多くていつもすごいと思います。一時期の先生グループや大学生グループなどキャラを増やしていた頃に比べると落ち着いていますが、いつまでも応援したい作品です。
読了日:04月02日 著者:なもり

江原啓之さんと、丸山あかねさんの対談をまとめた内容。他の方の感想で、会話が噛み合っていないと評されていましたが、スピリチュアル的な観点が無い丸山さんの発言を、江原さんが噛み砕いて諭すような流れになっており、わかりやすい対比になっていると感じました。私はスピリチュアルはよくわからないのですが、結局のところは物事に対する日常的な考え方捉え方次第で人生は良くも悪くもなる、というごく普遍的な話なのではないか、という印象。
読了日:04月05日 著者:江原 啓之,丸山 あかね

書いてある事は他の江原啓之さんの本と大体同じ。いつも通り「小我」と「大我」の考え方を踏まえて話が進んでいきますが、今回は他人に与えたり与えられる影響についての言及が多いと感じました。2008年の本ですが、モラハラやネットでの誹謗中傷など、現代の人が読んでも違和感無く、すんなり理解できそうな内容でした。江原さんなりに人の命を奪うテレビゲームを子供にやらせないようにしていたのは意外。フィクションはフィクションとして勉強の一環として受け入れるタイプの人だとばかり思っていました。総論としてはいつもの江原さんの本。
読了日:04月08日 著者:江原 啓之

ジークアクスの公開2周目特典。キャラクターの設定画が衣装・表情・ポーズ等豊富。メカニックに関してはガンダムとザクのみ。放送開始前の資料としては充実した内容ですが、文字情報が少なく、かつ今後もちゃんとした書籍が発売されることを想像すると、よくも悪くも映画の特典の域を出ないと思う。
読了日:04月08日 著者:

サービスエリアやお土産コーナーに陳列されている謎のロボット玩具たちを特集した本。個人サイトで少数がレビューされていた事はあれど、制作会社に直接取材してまとめられたものは無かったので非常に嬉しい。発売順で掲載されていないらしく、仕様変更前(古い方)の物が後のページに登場したりと時系列で楽しめない感がある。妙に熱の入った制作者インタビューは必見の価値アリ。ダイソーやセリア等、100均で販売されているロボット玩具についてもいつか特集して欲しいと思う。
読了日:04月09日 著者:加藤 アングラ,いんちき番長

その名の通り、ハード末期のゲームソフトを紹介する一冊。知名度のあるものからマイナーなものまでまんべんなく紹介されているが、概要レベルの解説なので、魅力がイマイチ伝わらない物もある。たまに別のゲームの写真が間違って掲載されているものもある。黒でベタ塗りされた枠の中に白い細字で解説が記載されている箇所があり、とても読みづらく、難しい内容でも無いのに疲れる事が多々あった。個人的に気になったゲームは「金田一少年」や「風雨来記」、「バロック」など。
読了日:04月15日 著者:

ウルトラシリーズ放送開始から現代にいたるまでのマーチャンダイズの成り立ちと、当時リリースされたばかりの映像ソフト「デジタルウルトラシリーズ」発売までの流れ、そして当時発展途上にあったネットでの映像配信サービスへの展望を解説した一冊。円谷プロがウルトラマンや怪獣というキャラクターと、それを愛するファンを親子ともども大切にしていることがわかる内容になっている。文面全体から感じるすごい熱量と共に、ウルトラマンを好きで良かったと思わせてくれる名著だと言える。
読了日:04月19日 著者:デジタルウルトラシリーズプロジェクト

女装文化について調べたくなり購入。 趣味として女装する人、自らの男性性を否定したくて女装する人など十人十色だが、いずれも前向きである。 著者は女装界隈の暗部に触れて心を病んだとも漏らしていたが、それを感じさせないような構成になっている。 この本の登場人物は、表舞台に立ち取材を受けるような人なので当然かもしれないが、世の中において自分はどう生きていくか、自ら答えを出しているのも魅力的であった。
読了日:04月25日 著者:川本 直

高校生の時に大好きだった仮面ライダーカブト。 各ライダーの写真を眺めているだけで、あの頃の興奮が蘇ってくる。ページが少ないので、放送当時の情熱を持って読むと物足りなさが否めないものの、番組における基本的な情報は網羅されているので満足度は高い。 中古価格は定価よりも高くなっているが、手が出ないほど高額ではないし、それだけの金額を出しても後悔はしないバランス感の本だとは思う。
読了日:04月26日 著者:

著者のモチダさんが子育てしながら楽しめる趣味を模索していく過程を描いた本。マンガ形式で読みやすい。マンガで描かれている様々なもの(家庭菜園の葉に住み付いたキアゲハの幼虫や、家にある小物類のディテール、赤ちゃんの挙動)にとても現実感があり、著者の普段の暮らしが想像しやすいところも趣味を楽しむ姿に対する感情移入の手助けになっているのではないかと感じた。3時間程でサクッと読むことができるのが満足度は非常に高い。
読了日:04月27日 著者:モチダ ちひろ

シン・ゴジラ(2016年)まで掲載。 ゴジラ映画の登場怪獣だけでなく、その他の東宝特撮映画に登場した怪獣や怪人(ガス人間や電送人間など)まで網羅されており、児童向けの本ながら充実しており満足度は高い。ウルトラマンや仮面ライダーの怪獣図鑑と異なり、キャラクターの母数が少ないので一匹あたりの写真が大きく、主役級怪獣になるほど解説も多い。海外版やアニメ版のゴジラまではフォローされていないのが物足りないが、パラパラめくって楽しむ分には十分。
読了日:04月29日 著者:
読書メーター
できましたできました。
こんな風になるんですね。
ブログの記事に埋め込んじゃうと、全部同じ一連の文章のように見えるのでよくわからないと思いますが、編集画面ではこんな風になっています。

読書メーターの中だけで感想書いても、アプリやってない人には届かないので、こうやってブログで公開した方がいろんな人の目に触れる機会が増えるのでよいかもしれませんね。
毎日コツコツ続けるだけでブログの記事ネタにもなります。
読書メーターはどんな人に向いているか?
飽きっぽい私が、3カ月間、苦も無く読書メーターを続けることができました。
新しい事に手を出しても案外すぐ飽きてしまうので、ここまで続けられたのは大変嬉しい事です。
でも、続けられたというよりは、もともと趣味だった読書という行為にオプションをくっ付けたみたいな感じです。
日常的に本を読んでいない人が、「読書を趣味にしたいから、ついでに読書メーターもはじめてみよう」という気分ではじめていたら多分続かないと思います。
最初からそういう趣味を持っている人の楽しみ方を補強するためのアプリだと言えるでしょう。
でも、読書が好きだから続かと言うとそうわけでもなく、SNSなのですから、やはり自分から何かしら発信をしたい人にとっては、特に最適なアプリかと思います。
こんな風にもともとある趣味を補強できるようなアプリがあれば、これからもどんどん取り入れて私生活を豊かにしていきたいと思います。