超宇宙刑事ギャバンインフィニティ #20「愛が故に」感想

超宇宙刑事ギャバンインフィニティ #20「愛が故に」感想

2026年7月1日

今日は「超宇宙刑事ギャバンインフィニティ」の第20話の感想を書きます。

前回のギャバンインフィニティもよろしく勇気!!

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第20話「愛が故に」

放送日は2026年6月28日。

前回の放送は、キキがギャバンに関する記憶を全て失ってしまったことで、コトの事も忘れてしまう・・・というショッキングな終わり方でした。
今回はその続きのお話ですが、なんと怜慈の活躍でキキの記憶がアッサリ戻ります。
もう少し引っ張って、最終決戦ギリギリまで粘るかと思っていたんですが、これはこれでよかったと思います。

なんていうか、70年代前半の東映特撮にありがちな、伊上勝エッセンスを感じますね。
伊上勝ファンに怒られそうですが。
ギャバンインフィニティに対するマイナス評価の一部に、「ヒーローが苦戦しない」というのがあるんですが、確かに平成から令和にかけてのヒーロー番組としてはギャバンインフィニティって苦戦しないですよね。でも、それってギャバンインフィニティに限った話じゃなくて、旧ギャバンも同じだと思います。

旧ギャバンでも、前後編に引っ張るくらい苦戦してたのって、第13話第14話くらいで、他はどんなに大ピンチでも1回の放送で解決するくらいだったので、ギャバンインフィニティが苦戦してないとは私は感じません。

むしろ、最近のヒーロー番組が物語を引っ張り過ぎなんじゃないかと思います。
ギャバンインフィニティの30分前に放送している仮面ライダーゼッツなんて、大ドンデン返しのために2クール使ってましたからね。

長く引っ張る事を前提にした番組が相方なら、ギャバンインフィニティは引っ張らない方向で差別化しているだけの話だと思います。

トラブルをアッサリ解決するのって、軽く感じるかもしれませんが、「この後どうなっちゃうんだろう?」と興味を惹いておいて、いつまでも答えを出してくれない、というのよりは視聴者に対して優しいと思いますよ。

キキの記憶がいつまで経っても戻らないから飽きて観るのやめちゃった、とかの方が悲しいですよ。

キキが記憶を取り戻すことができたのは、玲慈が身体を張ってネガティブエモルギーを解放してくれたからなんですが、そんな簡単にエモルギーを出したり引っ込めたりできるんですね。
確か過去回でもそんな事はしてなかったと思うんですが、なんか怜慈ならそれくらいできるんじゃないかな、って気分になります。

でも、よかったですよ。
記憶が戻ったおかげで、怪盗フェイドとの関係も掘り下げできそうです。
キキが記憶を失ったと知ったとき、フェイドが認知症のおばあちゃんの事を思い出すんですが、あれはフェイドのおばあちゃんも元ギャバンだったとか、そういう匂わせなんでしょうか?
流石に、そういうのは大袈裟過ぎるので、ただ単に、知っている人に忘れられてしまう寂しさを重ねているだけだったりするかもしれません。
しかし怪盗フェイドは、キキコト回のただのレギュラーゲストで終わらせるのは情報量が濃いキャラクターなので、絶対なにかやってくれると信じていますよ。

今回の戦闘シーンは、冒頭でコトが変身したルミナスの活躍と、後半のマクー空間でのインフィニティの戦いです。

冒頭のルミナス活躍シーンは、基本装備のギャバリオントリガーとギャバリオンブレードだけを使って犯罪者を逮捕するのがカッコよかったです。
変身するときに、ギャバリオントリガーのグリップにぶらさがっているキキのマスコットがアップになるのも良いですね。
ギャバリオントリガーにマスコットをぶらさげているのはキキだけなんですが、その唯一の個性が、コトが記憶を失ってしまったキキの面影と一緒に戦える象徴のように扱われるというのは、さり気ないけどなかなか良い演出だと思いました。

そして、マクー空間の戦いは、インフィニティがデスギャバンやルルギエ達と戦う事になるんですが、インフィニティが吹き飛ばされた後、突然建物の中にワープする場面があって、旧ギャバンの魔空空間っぽくて良いですね。
もっとこんな感じの戦闘シーンが見てみたいんですが、毎回のようにやると、仮面ライダーゼッツの夢の世界とやってる事が変わらなくなってしまうので、できないんでしょうね。

そういえば、玲慈がキキを助ける時に「もし俺がヤミマクールに呑まれたら、おまえが俺を撃て」と大佐に頼みますが、その時の大佐のリアクションが、必死に怜慈を止めようとしている、というよりは、どうも感情を絞り出すように重い口ぶりをしていたので、なんだか違和感を感じました。
場合によっては自分が怜慈を撃たなければならない事を覚悟しているというよりも、上層部から怜慈に何かあったらいつでも手をかけるように命令されているとか、そういう深い事情がありそうな感じで。
いや、キキの記憶喪失がアッサリ解決したのを見るに、大佐がただそういう性格なだけだったりするのかもしれませんが、ギャバンインフィニティって敢えてやっているんじゃないかってくらいアッサリとした作風なので、本当になんともないのかもしれません。

次回は、ギャバン4人が同じ世界に集結。
いよいよ最終決戦がはじまりますね。

今回のラストでデスギャバンの前に沢山の犯罪者たちが集まっている場面がありましたが、ギャバンインフィニティ劇中でもこれだけ沢山の悪人が集まったのってはじめてじゃないでしょうか。

これはただのクソ考察なんですが、実はギャバンインフィニティの世界は旧ギャバンよりも前の時系列で、ここで集まった沢山の犯罪者たちが、将来的に旧ギャバンが戦った宇宙犯罪組織マクーを結成することになる・・・というオチはあり得ますかね?
旧ギャバンが属している銀河連邦警察はバード星にありますし、多元地球とか言ってるインフィニティの世界観と噛み合わなくなるんですが、並行宇宙がある前提の世界観なので、どこかに都合の良い宇宙があるのかもしれません。

でも、これをやってしまうと、ギャバンインフィニティ達は犯罪組織ができあがっていくのを止められなかった事になって、完全に敗北ENDなので、流石に無いでしょう。

怪盗フェイドの隠された謎と、大佐の思わせぶりな発言を意識しながら、次回の放送を待ちたいと思います。

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ヒーロー・アイテム、登場・使用回数表

弩城 怜慈(第1~20話登場)

ギャバンインフィニティ(第1~20話登場)

哀哭院 刹那(第1~5,7,8,12,14,18,20話登場)

ギャバンブシドー(第1~2,5,7,8,10,12,14,18話登場)

祝 喜輝(第3,5,6,7,9,10,13,14,17,19,20話登場)

ギャバンルミナス(第3,6,9,13,17,20話登場)

ギャバンルミナス(コト変身)(第19,20話登場)

風波 駆無(第10~14,16,19,20話登場)

ギャバン・ライヤ(第10~14,19話登場)

巨大メカ

巨大ロボ

御蔭 哲真(第14,20話登場)

デスギャバン(第2,7,14,19,20話登場)

デスギャバン巨大メカ