前回の仮面ライダーゼッツは・・・
目次
Case7「罰する」

Case1から夢の中にたびたび現れる謎のヒロイン”ねむ”の謎が明らかにされる回の後編です。
放送日は2025年10月19日
物語
前回に引き続き、監獄に閉じ込められたねむと、その両親を脱出させるミッションです。
前回は下の階へ下の階へと向かっていましたが、下の階から脱出することができないので、今度は上の階を目指すことになります。
階層式の牢獄で下に行ったり上に行ったりする展開は、「ファイナルファンタジーⅧ」のD地区収容所みたいです。ファイナルファンタジーに限った話ではないですが、RPGにおける脱獄ステージって結構ダルいんでですよね。
夢の中で脱出ミッションを進める傍ら、現実世界では夢主である美女木社長の身辺調査を進めます。
そこで明らかになったのは、ねむが4年前の交通事故で意識不明になったまま行方不明になってしまったということです。
夢の中にしか現れない謎のヒロインであるねむの存在は以前からよくわかんなくて気になっていたんですが、実は現実世界ではどこにいるかわからない、というのは面白いですね。
夢の世界に住んでる妖精か何かだと思ってました。
ねむは現実世界に全く登場しない、というわけでもなく、彼女が出演するCMや広告があり、未だ現役で活躍しているようなのですが、最近はAIの画像生成がかなりよくできてきているので、現実的に考えても難しくは無いのかもしれませんね。
肖像権とかどうなってんだ!?って思いますけど、事務所の社長がいいと言えばいいんでしょう。
今回をきっかけに、行方不明になっているねむを探し出すという縦軸の目標が追加されました。こういう長期的な目標って、たまに忘れ去られる可能性もあるんですが、ねむが夢の中に出てきてくれる限りは毎回の事件解決と並行して進めていけそうですね。
そういえば、今回怪事課の二人組がまた作戦室にやってきていましたが、また窓から入ってきたんですかね。
美浪にはバレてないんでしょうか?
ナイトメア
前回から引き続き、プリズンナイトメアとソウルイビルが登場します。
基本的に戦闘シーンは、無限に湧き出るソウルイビルがメインで、プリズンナイトメアはただドッシリ構えているだけでしたね。
最上階の真上に頭脳がある事をゼッツに見破られて、それを蹴られて倒されるという最期だったんですが、なんで莫は最上階の上に脳があるこを知っていたんでしょうか。
その辺にいそうな生き物でもないし、しかも夢の中の怪物なので、一般的に頭に脳があるみたいな考えが通用しそうな相手ではない気がするんですが、わかりやすさという点では大事かもしれません。
アクション
冒頭は前回の続きの戦闘シーン、テクノロムマシーナリーが大活躍!!
敵の頭上にメカハンドの分身を作りだして、敵を持ち上げて拘束するという荒業を披露。
これはこれで便利すぎる技ですね。
そしてクライマックスの戦闘シーンでは、テクノロムプロジェクションが初登場!!
左肩のマントが、どこでもドアのようになっていて、ソウルイビルのチェーンソー攻撃を受け止めたと思ったら、そのまま別のソウルイビルの目の前に空間をつなげて、チェーンソー攻撃を当てる、というトリッキーな戦い方ができます。
分身を作り出して複数のソウルイビルと戦える、というのもよいですね。
仮面ライダーで分身キャラといえば、「仮面ライダーオーズ」のガタキリバコンボが真っ先思い浮かびますが、流石にガタキリバみたいに何百体と出てくるわけではないですね。
分身するとお金がかかる、というのはガタキリバで散々話題になったので、プロジェクションの分身も、あと何回行われるか気になるところです。
次回は、緑色のフォームエスプリムが登場するみたいですが、第5話以来ウイングカプセムも使用するみたいです。令和ライダーって新しいアイテムが出てくるとそれまでのアイテムが使われなくなりがちなので、トランスフォームやウイングのような派生フォームがいつまで活躍できるかも注目しながら、次回を待ちたいと思います。
次回の仮面ライダーゼッツは・・・

