仮面ライダーゼッツ 31話「苛む」感想

仮面ライダーゼッツ 31話「苛む」感想

2026年7月12日

前回の仮面ライダーゼッツは・・・

仮面ライダーゼッツ 30話「処する」感想
前回の仮面ライダーゼッツは・・・ https://shu-yashiro.com/kamenrider_zeztz_29/ Case30「処する」 放送日は20…
shu-yashiro.com

Case31「苛やむ」

放送日は2026年4月19日。

同日放送の超宇宙刑事ギャバンインフィニティは第10話「忍びのギャバン」でした。

物語

暗殺に対抗せよ

今回のミッションは「暗殺に対抗せよ」。
莫が第26話で富士見やなすかに予知夢の中の出来事を教えてしまった事が機密漏洩と見なされ、証拠隠滅の為に暗殺を仕掛けてくるCODEの暗殺者と戦うという物語です。
一見すると、物語が次のステップに動いたような印象を感じますが、莫の思いついた対抗策が、ゼッツが夢の中で戦っている間に他のみんなが殺されないようにエナジードリンクを飲んで寝ないでいて貰う・・・というちょっと間の抜けた手段だったのが笑えます。

シリアス化する事を考慮して設けたギャグなのか、それとも現実世界の莫は頼りない青年という雰囲気を出すために真面目にやったのかはわかりませんが、丁度良い息抜きになったと思います。

親子の物語

前回のエピソードで、莫と美浪が本当の兄妹ではない事が語られた事に続けて、今回で莫の本当の父親が登場するという流れになっているのですが、どんどん物語の真実に近づいて行っている感じがして面白いですね。

ゼロは自分の息子である莫をゼッツにするために利用しており、それについて莫は怒りをあらわにするわけですが、ゼロが少年時代の莫に見せた複雑な表情や、ゼロイダーに跨がれない莫を少し手助けしてあげるくだりは、父親としてできなかったことを少しでもいいからしてあげたいゼロなりの優しさだったんじゃないかと思いたいところです。

自分の息子を利用してまでゼッツを完成させなければならなかった事情があるのかもしれないし、その真意を隠すためにブラックケースという形で莫にケガを負わせたりしたわけですが、これもヘタに人助けをすることで莫が危険な目に遭わないようにするための警告だったのかもしれません。
(サメに襲われるとか隕石が直撃するとかの方が危ないんですが)

同じころ、ねむも母親であるザ・レディと接触。
ねむは、ザ・レディの夢の中で生まれた赤ちゃんがそのまま現実世界にも現れたという設定でしたが、その辺の話もこれから掘り下げられていくんですね。

アクション

仮面ライダーゼッツ対ゼッツダークネスナイトメア

今回の敵キャラクターは、ゼロが生み出した黒いゼッツです。
ゼッツのシステムを応用した疑似ライダーとかそういうのではなくて、ゼッツの形をしたナイトメアなんですね。そういえば、ゼッツが使っているカプセム自体がゼッツみたいな形をしたナイトメアを封じ込めたものなので、出自自体は一緒なのかもしれません。

このダークナイトメア戦はゼッツらしさ満載でよかったです。
取っ組み合いながらテーブルのところまで来ると、平べったくなってテーブルの下を移動して、テーブルを通り過ぎたと思ったら鏡の中で戦っているとか。
鏡の外にいる実像が、鏡の中の虚像に本体を映して、鏡の中から攻撃してくるとか、夢の中だからこその面白い戦いが繰り広げられており大変面白いです。

最後はゼッツがカタストロムに変身して、夢の世界を破壊することで、ゼッツダークネスは退場して終了。
前回初登場したオルデルムが夢の世界を再構築するのに対して、カタストロムは破壊するためのフォームだということがわかりやすいです。

戦いは、少年時代の莫がゼロイダーにまたがる場面で一旦小休止し、その後の再戦ではオルデルムに変身します。

ゼッツダークネスは、莫を襲った数々のブラックケースを操りますが、全ての攻撃はオルデルムの能力で無効化されます。莫を襲ったブラックケースって、劇中でも何度かネットニュースの記事が映像として出てくるので、ポッと出の設定ではないと理解している人は多いと思うんですが、隕石直撃のインパクトが大きすぎて、他の事件があまり印象に残らないせいで、隕石以外が急に生えてきた設定みたいになっちゃってる感じがありました。
視聴者にインパクトを残す目的としては、隕石直撃事件の設定は間違い無いアイデアと思うんですが、それによって他の事件が霞んでしまうというデメリットもあって難しいところです。
せっかくゼッツダークネスがいろんな攻撃をしても、隕石以外のインパクトがどうにも弱くて・・・。

そういえば、Aパートの戦闘では、イナズマプラズマのテーマでもある「PLASMA」が流れていたので、イナズマプラズマに変身するのかと思ったら出てきませんでしたね。
イナズマプラズマが出てこないことよりも、イナズマプラズマが登場する時にしか流れないBGMだったので、その法則を破られてしまったのが残念だったなぁ、と思いました。

まとめ

いままで謎を謎のまま引っ張って、なんか解決しそうになったら新しい謎で上書きみたいな状態が続いていたゼッツですが、第24話のドンデン返しをきっかけにちゃんと謎が解明されていくようになりました。
(本当に解明できているかは置いといて、一応具体的な説明はされてます)
莫とゼロの関係、ねむとザ・レディの関係、これが今後どんな風に展開していくのか、楽しみです。

つづく

関連記事

仮面ライダーゼッツ 32話「超える」感想
前回の仮面ライダーゼッツは・・・ https://shu-yashiro.com/kamenrider_zeztz_31/ Case32「超える」 放送日は20…
shu-yashiro.com

まとめページはココ

仮面ライダーゼッツ 全話リアタイ視聴感想まとめ
はじめに 東映が製作している特撮番組、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ(2026年2月15日以降はPROJECT R.E.D.)は、毎週日曜朝9:00…
shu-yashiro.com

フォーム・アイテム使用回数表

仮面ライダーゼッツ(Case1~30登場)

ノクスナイト(Case12~14,16登場)

仮面ライダーノクス(Case16~18,20~23,29登場)

ロードファイブ(Case20,21登場)

ロードシックス(Case21,22,26,27登場)

ロードスリー(Case24登場)

仮面ライダードォーン(Case26~29登場)