仮面ライダーゼッツ 32話「超える」感想

仮面ライダーゼッツ 32話「超える」感想

2026年7月18日

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Case32「超える」

放送日は2026年4月26日。

同日放送の超宇宙刑事ギャバンインフィニティは第11話「次元忍法帖」でした。

物語

続・親子の物語

ゼロが莫の本当の父親であり、莫をゼッツとして完成させるために利用し続けていた事が前回のエピソードで明らかになりました。これまでの人生を利用され続けてきた莫は、ゼロに向けて怒りを露わにしますが、その事実を聞いた美浪は、ゼロの言動を、莫を愛するからこそだと解釈します。

本当の親子だと思えば思う程、それは悪夢になって莫を苦しめるから他人だと思うことにしたのではないか、と美浪は言っていましたが、となると、これまで莫が人助けをするたびに事件に見舞われたのは、ゼロが莫を想ってしまったばかりに夢の中で顕在化してしまったという事なのでしょう。

この時点では美浪の解釈の発言なので真意はわかりませんでした、本当に抹殺するつもりなら美浪はとっくに殺されていてもおかしくはない、という言葉が信ぴょう性を強めます。
ご都合主義で生かされていたわけではなく、ちゃんと物語上の理由があって生かされていたわけです。

昭和ライダーでもショッカーに助けられた一般人が平和に去っていく場面が度々描かれますが、どう考えても後でショッカーに抹殺されていてもおかしくはありませんでしたが、あっちは本当のご都合主義でしょう。
でないと、一般人よりも先に少年仮面ライダー隊が全滅していてもおかしくありません。

美浪の言葉で、少しだけゼロへの怒りが和らいだような莫。
その後、ゼロが夢の中で起動したゼロイダーにまたがり、戦いに挑むわけですが、果たして莫の思っている通り、ゼロは莫を利用していただけだったのか、美浪の言う通り、息子として愛すればこそなのか、その辺りが今後のエピソードでどのように展開していくのかにも注目したいです。

失脚するゼロ

なかなかゼッツを倒すことができないゼロは、司令官の任を解かれます。
その後、拘束されるわけですが、その中で、莫がゼロイダーにまたがっているところを写真にこっそり撮って、手が届かないものを見つめるような表情で眺めている回想シーンが挿入された場面が印象的でした。

その後のジークとの会話における「夢は悪夢を超えられる」というセリフからもわかる通り、どうやらゼロは莫を私利私欲のために利用していたわけでは無さそうであることがわかります。

この辺の因縁を長い事引っ張るのかとばかり思っていたので、早々にゼロが絶対悪のキャラクターでないことがわかって安心しました。

曲がりなりにも、子供の憧れるヒーローなので、父と子の関係性は善いものであって欲しいですけど、そういえば仮面ライダードライブにはとんでもない父親キャラがいましたね。

アクション

仮面ライダーゼッツ対ゼッツダークネスナイトメア

決着戦です。
ゼロが夢の中で起動したコードゼロイダーの爆音に導かれるように莫も眠りにつき、夢の中でゼッツダークネスの元へ向かいます。

第2話や第16話のようなバイクチェイスはありませんでしたが、バイクにまたがりながらゼッツダークネスに攻撃を加えていく珍しい形式のアクションでした。
久しぶりにブレイカムゼッツァーが登場して少し嬉しいです。
第18話のデスゲームナイトメア戦でガンモードを使用して以来すっかり出番が無かったので、ちゃんと使ってくれると嬉しいですね。OP後の提供バックでは毎回登場しているのに。

バイクを降りた後は、格闘戦に移るのですが、いつものゼッツっぽくない不思議な戦いでした。
ゼッツの夢の世界って画面の色合いが少し薄暗い気がするんですが、今回は日常的な明るさになっており、現実世界でゼッツが戦っているかのようなヘンな感じがしました。
ゼッツのコスチュームが砂埃で汚れているせいもあるかもしれません。
だからこそ、いつもと違う戦いになっているかのように見えて、面白く感じました。

全くフォームチェンジをしないのも印象的ですね。
久びりにブレイカムゼッツァーが出てきたのだから、フォームチェンジをしたりして1クール目の時みたいに戦ってくれるのかと思ってましたが最後までフィジカムインパクトのままでした。

戦いの優劣も、いつも決着回みたいにゼッツが凄い力を使ってナイトメアを圧倒するわけではなく、お互いに同じ技を出し合って相打ちになりながら、辛くも勝利を掴むみたいな、非常に苦しい戦いでした。

ゼッツではなく莫が戦っていると感じさせる名勝負だったと思います。

まとめ

第24話の2クール夢オチを境に、ノクス共闘→美浪の真実→ゼロの真実と次から次に物語が展開して毎回楽しいですね。
今までボヤけた言い回しばかりで結局何が言いたいんだ?とか思ってましたけど、3クール目に入ってから気持ちいいくらいいろんな出来事が解決していくので、ちゃんと面白いですよね。
ブログで感想を書く都合、私もこれまでの仮面ライダーシリーズよりも熱心に観るようにしているんですけど、中学生とか高校生の時とかに観ていたら、多分物凄いドハマりしていたと思います。

次回は、最強フォームのエクスドリームが登場するみたいです。
ちょっと前にオルデルムが登場したばかりでもう最強フォームが登場するのは、正直どうなんだ?と思うんですが、オルデルムを使うと夢の世界を再構築するためのCGを用意しないといけないので、あんまり使いたくなかったんでしょうね。

ゼッツもこれまでのライダー同様に、新フォームが登場すると過去フォームが出なくなるので、カタストロムとオルデルムも出なくなるんじゃないかと思うんですけど、たまには出して欲しいですね。

そういえば、今回ちゃっかり映画「アギト 超能力戦争」のキャラクターがチョイ役で登場していましたね。
私は超能力戦争を先に観てから、ゼッツ第32話を観たので、まさかのるり子の登場にちょっと嬉しかったです。サービス出演なので、世界観がアギトと明確に繋がっているというわけではないんですが、そういう風に想像できる余地があると、いろいろ楽しいですよね。

つづく

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フォーム・アイテム使用回数表

仮面ライダーゼッツ(Case1~32登場)

ノクスナイト(Case12~14,16登場)

仮面ライダーノクス(Case16~18,20~23,29登場)

ロードファイブ(Case20,21登場)

ロードシックス(Case21,22,26,27登場)

ロードスリー(Case24登場)

仮面ライダードォーン(Case26~29登場)