はじめに
普段、特撮の事ばかり書いている私ですが、本格的な特撮オタクの道を歩み始める前はTVゲームが大好きでした。
1996年3月発売に任天堂が発売したスーパーマリオRPGでロールプレイングゲームにハマって以来、ポケットモンスターやファイナルファンタジーシリーズ、その他スクウェア(現:スクウェアエニックス)製のRPGをものすごい勢いで遊んでいました。
ミニ四駆やハイパーヨーヨー、バス釣り、プラモデル、と一通りのホビーは通りましたが、小学生時代はゲームやってた時間が一番長かったと思います。
noteでサガフロンティア2のプレイ日記みたいな事を、気が向いたときに進めているので、興味がある人は読んでみてください。
と、こんな風にゲーム好きな一面があることを知ってもらったところで、特撮の話に戻りましょう。
ゲームの世界の特撮ヒーロー
ゲーム界では、あまり目立つ方ではないですが、特撮を題材にしたTVゲームもあります。

それがこのプレイステーション専用ソフト、スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望です!!
発売日は2000年11月22日(水)です。
時期的に、タイムブルーの病気が悪くなったので、みんなで30世紀に帰そうとしてたり(第39,40話)、仮面ライダークウガがゴ・ジャーザ・ギと戦ってた頃(第40,41話)ですね。
え、タイムレンジャーもクウガもものすごい面白いタイミングで出たゲームじゃないですか。ゲームやってる場合じゃなくないですか?
もっとも、私はこの頃になると夜更かしを覚えてしまって朝起きれなくなってしまったので、タイムレンジャーもクウガもリアタイしなくなってたんですが、夜更かしまでして何やってたのか全然覚えてませんね。
このスーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望は、CMにものすごい力を入れていて、仮面ライダーV3で有名な宮内洋氏が、快傑ズバットの早川健の格好でギターを鳴らしながら登場したり、風見史郎の格好でバイクに乗りながら現れたりと、往年の特撮ファンなら大興奮間違いナシの内容をしていました。
もちろん、当時放送終了したばかりのウルトラマンガイアの主人公高山我夢(演:吉岡 毅志)もCMに出演してチビッ子たちにもアピールしていましたよ。
ま、私はズバット世代のお父さんでも無ければ、ガイア世代のチビッ子でもない中途半端な年代だったので、このゲームには食指がさっぱり向かず、ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子にハマっていたんですが、調べてみると発売日が同じなんですね。
面白い偶然もあるもんですね。
パッケージ

ジャケットイラストは、スーパーロボット大戦のようなデフォルメキャラクターの集合イラストです。
ウルトラマンに仮面ライダー1号!
宇宙刑事ギャバンに人造人間キカイダー!!
イナズマンに快傑ズバット!!!
うひょーっ!カッコよすぎる!!
70~80年代のロボットアニメは直撃世代じゃないので、スーパーロボット大戦はパッケージを眺めてもイマイチ、パッとしないんですが、特撮ヒーローとなったら話は別です。
デフォルメイラストなのに、映像で動いてる実物よりもカッコいいような気もします。
彼らがゲーム中でどんな活躍をするのか楽しみ過ぎてソワソワします。

パッケージ裏面には、ウルトラセブン、宇宙刑事シャリバン、キカイダー01、仮面ライダーBLACK RXがいます!!
RXキーック!!

パッケージを開けるとこんな感じ。
ジャケットイラストの裏面は、ブラウン管テレビみたいに走査線が走ってて、なんか不思議な気持ちになります。ウルトラマンの目の覗き穴が消えてしまっているので、なんか怖いです。
解説書はジャケットイラストと同じ絵ですね。

裏表紙は注意書きしか書いてないので寂しいです。

解説書を開くと、あちこちにヒーローがいて楽しいですよ。
あらすじはウルトラマンガイアの第1話そのまんまですね。

ディスクはこんな感じ。
黒・赤の二色印刷にディスク下地の銀色を使った三色になっていて、プレイステーション時代はこれが主流でしたね。
ピクチャーレーベルなんて言って、ディスク表面に写真が印刷されるようになったのってプレイステーション3の時代になってからですもんね。
今見ると味気ないレーベルですが、これでもゲーム本編さえ面白ければよかったんですよ。
オープニングムービー
オープニングムービーも面白いですよ。
いろいろなヒーローが出てきて、とてもにぎやか。
楽しいですね。

まずはキカイダーとハカイダー。
劇中でも印象的な宙返りスピンをするところなんかは最高ですね。

お次はキカイダー01。
ブラストエンドでガラスが割れる演出が入るところがわかっていますね。

そして、サナギマン対イツツバンバラ。
劇中でも印象的な火柱攻めを浴びてもビクともしないサナギマンの厚い皮膚を見事に表現しています。
でも、ビルの屋上で戦うのってイナズマンに変身した後なので、劇中でこんな場面無いんですが・・・。

そして、ハカイダー四人衆、ビジンダー、ワルダーの悪役軍団!!
なんかすごいしれっと全員集合してますけど、ワルダーとビジンダーが登場する頃にはハカイダー四人衆は全滅しててギルハカイダーしか残っていないので、このムービーならではの映像ですね。
あと、ビジンダーって基本的に一人でフラフラしてた印象の方が強いので、こうやってあからさまに悪役軍団の中にいると新鮮ですね。
ビジンダーも出自は悪役側なので、ここにいても違和感ないというか、本来の場所で働けてるというか。
いろいろと複雑ですね。

イナズマンの悪ボス、帝王バンバ。
背景でバラのペンダントが割れるところがわかってますね。
私、はじめてイナズマン観たときにバラバンバラ編つまんなくて寝そうだったんですが、今観直すと面白いかもしれませんね。

そして、ライジンゴーに乗るイナズマン!!
OP映像のイントロのあたりで流れる映像です。
この少し前に、バイクに乗ったキカイダーとキカイダー01も出てきて、同じ世界観のキャラクターとして扱われているので、原作版の「ギターを持った少年」的な展開が想像できます。
イナズマンはキカイダーと共演した事がありますが、キカイダー01とは共演した事がないので、楽しみですね。(ジローと渡五郎が一緒の画面にいると混乱しそうですが)

そして仮面ライダー1号。
パッケージでは新1号のカラーリングでしたが、OPムービーでは旧1号なんですね。
この辺、ゲーム中ではどんな風に描かれるのか楽しみです。

そして仮面ライダー旧2号。
力強いライダーファイトのポーズが良いですね。
劇中では「ライダーファイト!」って気合を入れてから怪人に立ち向かっていましたけど、スグやらなくなりましたね。

そして、仮面ライダーV3の改造手術シーン。
ここ、本来なら新1号と新2号なんですが、旧1号と旧2号のカラーリングですね。
そもそも旧2号と並んだ事あるのは桜島1号なので、旧1号の状態で一緒にいるのは新鮮です。
これで、中途半端に旧1号と旧2号のフィギュアを揃えてしまった方も、スーパーヒーロー作戦の再現と称して堂々と飾ることができるわけです。

そして、仮面ライダーV3!!

ライダーダブルキーック!!
当時は映像技術的に、宙返りとキックは別々の映像の繋ぎ合わせでしたけど、ゲーム中のポリゴンモデルなら、こんな風に一連の動きを1カットで映像化できるんですね。よいです。




極め付けは、仮面ライダーBLACK RXが、バイオライダー→ロボライダー→BLACKと順番にフォームチェンジしながら、最後に1号、2号と並走する映像。
BLACKの時は1号、2号と共演したことが無いので、新鮮な映像です。
さっきから、劇中でやった事ない組み合わせの並びが観られて、このゲームならではの個性が出ていて良いと思います。

そして、「え?俺・・・?」みたいになってる、ウルトラセブンとにせウルトラセブン。

宇宙刑事も登場します!!
ギャバンはドルギランに乗っているのに、シャリバンとシャイダーは生身です。
(コンバットスーツ着てるので生身じゃないんですが)
グランドバースとバビロスは出てこないのでしょうか?
ファンが観たいのは、こんな中途半端な並び立ちじゃなくて、3大宇宙刑事メカのそろい踏みじゃないんでしょうか?

最後は、どこからともなく現れたズバットが、岩をブッ壊して・・・

バンプレストのロゴが出てきてOPムービー終了です。
おまえが最後持っていくんかい!!とツッコミそうになりましたけど、CMで宮内洋氏をプッシュしていたなら、これくらいのオイシイ出番はあって当然かもしれません。
というわけで、ものすごく面白いOPムービーだったんですが。
音楽が、ギリギリ原作に似せてるけど全然似てない絶妙なラインのBGMで、「おーっ!!」と来て、ズコーッ!!みたいなヤツだったので、キャプ画で見てる分には面白いんですけど、映像で見るとすごく惜しい感じの仕上がりなんですよ。
「SDガンダム GGENERATION」とか「SDガンダム GGENERATION-ZERO」とかに近いです。
著作権を回避するために、原作BGMにギリギリまで寄せといてすごいいいところで外すみたいな、そんな感じですよ。
三作目の「SDガンダム GGENERATION-F」でやっと原作準拠のBGMになって、とてもよかったと思います。
第1話「その名はガイア」
スーパーヒーロー作戦は、スーパーロボット大戦のように1ステージ1話みたいな感じで進んでいくんですが、第1話は「ウルトラマンガイア」の第1話を再現していました。
城南大学

メインのキャラクターには、顔グラフィックも用意されています。
我夢の顔なんかもいい感じですね。
ガイアの第1話同様に、城南大学の量子物理研究室のみなさんが登場します。
実際のガイア第1話では大学構内を歩いたり、飲食店で食事したり、公園でたむろしてたりする場面もあったりするんですが、研究室を出た後の廊下を歩いてる場面に、必要な会話を全部押し込んでいます。
すごい力業です。
ちなみに、劇中同様に粒子加速機の中でウルトラマンガイアと出会うんですが、クロスオーバーモノらしく、他のヒーローの姿もある・・・とかじゃなくてシンプルにガイア一人しかいなかったので、どういう経緯で他のヒーローも絡んでくるのか楽しみです。
エリアルベース
場所は変わって、ウルトラマンガイアにおける防衛チーム”XIG(シグ)”の秘密基地、エリアルベースのコマンドルームです。

アッコの顔グラフィックもあるんですね!!

ジョジーの顔グラフィックは無いんですね・・・。
毎回のように登場するオペレーターなので、あってもよさそうですが・・・。


石室コマンダーと千葉参謀は顔グラフィックがあるんですか?
これは登場頻度の多さを期待してもよさそうですね。
エリアルベースに全ヒーローが集結して、ここから出動するんでしょうか?
楽しみです!!
それはそれとして、千葉参謀の再現度高くて、平泉氏の声の脳内再生が余裕です。

毎回のようにピースキャリーで出撃している堤チーフは顔グラフィックが無いんですね。
選定基準がわかんないですね。

梶尾リーダーは顔グラフィックがあります。
誰に顔グラフィックがあって、誰に顔グラフィックが無いのかハラハラしながら見守るゲームになってきてますが、XIGファイターの発進シーンや、戦闘シーンなど、可能な限り原作再現しようとしている意欲が感じられてすごいですね。
スーパーロボット大戦に興奮しているおじさん達も、こんな気分だったんでしょうか。
ウルトラマンガイアVS宇宙戦闘獣コッヴ
そして、原作と同じ段取りでウルトラマンガイアと一体化した我夢は、コッブに戦いを挑みます!!

戦闘シーンになるまでコッヴのグラフィックが出てこないので、チームライトニングが何と戦っているのか、ガイア未見の人だと全然わかんないのが惜しいところなんですが、戦闘シーン用のフィールドが草原なのが追加で惜しいですね。
ガイアとコッヴが戦っていたのはビル街なので、「そこじゃねーだろ!!」と思いました。

え・・・ガイア、おまえしゃべれるのか・・・?

なんだ・・・我夢の心の声か。
後で確認したら本編でも、このセリフありましたね。

と、言うわけで戦いが始まりました!!
BGMも原作同様にガイアのテーマが流れており、テンション爆アガりです。
他のヒーローも原作BGMに期待できそうですね。

特殊攻撃はガイアスラッシュ、とあります。
八つ裂き光輪みたいなヤツでしたっけ?
ガイアは1周しか観てないので、ちょっと記憶に無いですが。

BC攻撃というのもあります。
フォトンエッジやクァンタムストリームと言ったお馴染みの技に、バリアのような補助技もあるんですが、ヒールとかいう見慣れない技もあります。
この辺は原作準拠というよりはゲーム特有の要素ですね。
まぁ、今回は初戦なのでヘンに技をバシバシ使わずに原作のように格闘で戦おうと思います。
通常攻撃にもちゃんと技名があって、基本技はガイアパンチ。HP下のゲージが溜まってくるもガイアキックになります。
劇中のコッヴ戦でも劣勢になったガイアが急に本気出して連続キックを浴びせる場面があるので、それを彷彿とさせて良いですね。
また、コッヴの名前も、カタカナ表記じゃなくて、アルファベット表記のCOVになってるので、なんか面白いです。

HPがギリギリまで少なくなったところで、自動でフォトンエッジが発動して無事コッヴを撃退!!
爆発するとかじゃなくて、コッヴのグラフィックが粉々に砕け散って破片が散らばる感じになるの、ちょっとエグいです。
戦闘終了後、現場に佇む我夢のもとに堤チーフが現れて、エリアルベースに移動するところで、EDテーマの「Lovin’ You Lovin’ Me」が流れ始めてステージ終了。
プレステ時代のゲームなので、流石に原曲じゃなくてインストBGMでしたが、このいいタイミングでEDがかかるところなんかは最高にガイア感ありますね。
実際にはこの場面で「Lovin’ You Lovin’ Me」は流れないんですが、そんなのどうでもよくなるくらいテンションアガります!!
さいごに
これ、想像してた100倍くらい面白いゲームかもしれません!!
私、ウルトラマンガイア第1話の本放送を観たんですが、ウルトラマンが登場したところで次回に続くのですごい消化不良だったんです。
今でもガイアの第1話を観ると、確かに面白くてすごい楽しいんですけど、ウルトラマンが登場して走り出すところでEDになるところで、本放送を観たときの「え~、ここで終わりかよ~」みたいな気持ちがフラッシュバックしてしまって、どうしても素直に楽しめなくなっちゃうんですが、スーパーヒーロー作戦はちゃんとコッヴを倒した後でEDになるので、これぞ理想の第1話って感じがしてたまりません!!
前述の通り、あまり良い想い出がないウルトラマンガイアでこれだけ興奮しているんだったら、他の思い入れのあるヒーローが出てきたらどうなってしまうんでしょうか?
次回が楽しみです!!
ゲームやりながらブログを書いてるので、のろのろ更新していくことになるかと思いますが、最後まで楽しみたいです!!

