今日も毎日特撮健康生活!!
そして、目指せ!メタルヒーロー完全制覇!!
今回は、メタルヒーローシリーズ第8弾「機動刑事ジバン」の第5話を観ます。
前回のジバンも、強くて、優しく、カッコいいぞ!!
目次
第5話「三大メカ出動!アイドルロボを救出せよ」

本放送は1989年2月26日。
同時期の東映特撮ヒーローは、「仮面ライダーBLACK RX」が第17話「バイオライダー」が放送。
スーパー戦隊シリーズは、新番組「高速戦隊ターボレンジャー」が放送を開始。
第1話は特別枠で、バトルフィーバーJから超獣戦隊ライブマンまでの10大戦隊が集合する、「10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー」でした。
仮面ライダーは新たなフォームチェンジが登場し、スーパー戦隊は歴代戦隊が集合するお祭り回ですが、ジバンの第5話はどんなお話なのでしょうか?
三大メカ大活躍の娯楽回
今回は、サブタイトルにもある通りジバン三大メカが大活躍する回です。
とりあえず出てくるだけとかじゃなくて、本当にちゃんとレゾン、バイカン、スパイラスの三大メカがしっかり活躍するので感動します。
三大メカのうち、1台だけ絡ませずらいスパイラスも、全員集合シーンで同じ画面に映れない事以外は、ちゃんと出番があります。
スパイラスは実車が存在しなくてミニチュアしかないので、仕方が無いとは言え、扱いが不遇なんですよね。
事務的な会話しかしていなかったボーイも、一人のキャラクターとして会話に参加していて、ジバン基地が賑やかです。
ジバンの基本設定でもある、三大メカはそれぞれ意思を持っていて会話することができる、という設定の説明回でもあります。
これまでのエピソードでは、バイカンが第3話でジバンと会話していたのみで、他の三大メカはしゃべったことが無いのですが、今回はレゾンもスパイラスも会話します。
でも、必要最小限の会話しかしていなくて、戦闘シーンとかになると無言でバイオロンを攻撃するので、やかましいかもしれないけどもうちょっとしゃべってくれても良かった気がします。
そういうのが次回作の「特警ウインスペクター」でウォルターとバイクルに活かされていくんでしょうけど。
展開がやや強引
でも、ちょっと物語展開が強引というか、むしろ開き直ってるんじゃないかというくらい豪快なところが目立ちます。
序盤、博士とハリーを誘拐したタコノイドの車を、レゾンで強引に事故らせた後に、助手席のドアを開けるんじゃなくて引きはがすジバンなんて、どっちが悪役なのかわかんないくらい凶悪です。
「ロボコップ」の影響を受けている番組なので、ロボコップみたいに悪いヤツを問答無用でブッ飛ばすような所作を取り入れたんでしょうか。
その他にも、清志郎がカーシャの化けた研究員の落とした資料を拾っている時に奇襲を受ける場面で、清志郎が資料を拾っている間に後ろから殴打するとかじゃなくて、拾おうとして屈んだ瞬間に膝蹴りを喰らわせて気絶させるなど、映像的には1カットで終わるけど、冷静に考えたらいろいろとおかしい場面が多くて、笑っちゃいけないんだけど面白く感じました。
裏テーマ:平和のための武力
前述の通り、三大メカが活躍する娯楽回であると同時に、強引な展開が目立つ今回なんですが、物語のテーマ自体は割とちゃんとしています。
それが、平和のために武力は必要なのか?という問いかけです。
今回登場するゲストキャラクターであるロボット、ハリーが、ジバン基地を訪れた際に、三大メカが武器を装備している事を知って、「平和を守るために武器が必要なんて間違ってるよ」と指摘します。
その後も、ハリーは暴力反対を唱えながら、生みの親である板倉博士を誘拐したバイオロンに対しても交渉で解決しようとするも返り討ちにあう、という展開を見せます。
最終的には意を決してタコノイドに対して電気ショックで応戦するも、「武器を使ってしまった」と後悔しながら機能を停止するというラストを迎えます。
(機能を停止する・・・と言っても、メモリーチップは無事だったので死んだわけではないです)
暴力反対を唱えながらも、有事の際には止むを得ず武力を行使しなければならない、という問題を、ハリーという見た目の可愛いロボットに唱えさせることで、あまり説教クサくせずにさり気なく描いていたわけですが、平成初期ってそういうのが囁かれていた時代なんでしょうか?
タコノイドのハリー強奪作戦
今回登場するバイオノイドはタコノイド。
タコの質感とディテールを、そのまま人間の形に取り入れたような、非常に良いデザインだと思います。
第3話のドロノイドや第4話のバラノイドは、なんだかよくわからない漠然とした怖さの怪物みたいなデザインだった分、タコノイドはグロテスクと言えばグロテスクだけども、不条理さよりも理知的なグロテスクさを感じます。
素直にカッコいいと思います。
物語的にはジバンや三大メカの方が目立っていたので扱いはパッとしてないはずなんですが、その強烈なデザインのおかげで出番の少なさは帳消しjになっていると思います。
まとめ
前回が割とシリアス寄りで、今回は毛色の違う娯楽回でしたが、方向性が違っていても面白いですね。
物語として良い回も好きですが、シンプルにヒーローがカッコよく活躍する回も大好きです。
これまでのメタルヒーローでも、味方がこんなに賑やかだったのはジバンが初ではないでしょうか?
気になる点としては、今回で描写された三大メカの設定が、後続の回でどこまで活かされるかです。
こういった番組には必然なんですが、要素が多すぎると扱いきれなくなってきて、いつの間にか描写されなくなるケースもあるので、三大メカには最後までジバンと会話しながらバイオロンをやっつけて欲しいです。
技・メカニック 登場・使用回数表
ジバン
| 武器・アイテム | 登場エピソード | 登場回数 |
|---|---|---|
| マクシミリアンスティック | 2,3,4,5 | 4 |
| ディスクローズショック | 2 | 1 |
| マクシミリアンガン | 1,2,3,4,5 | 5 |
| サーチバスター | 3,4,5 | 3 |
| ラストシューティング | 1 | 1 |
| マクシミリアンソード | 1,2,3,4,5 | 5 |
| ジバンエンド | 1,2,3,4,5 | 5 |
| 電子警察手帳 | 1,2,3,4,5 | 5 |
| ニードリル | 1,2,4,5 | 4 |
メカニック
| フォーム・アイテム | 登場・使用エピソード | 登場・使用回数 |
|---|---|---|
| レゾン | 1,4,5 | 3 |
| レーザーレールガン | 1,5 | 2 |
| スパイラス | 2,5 | 2 |
| レーザーバルカン | 2,5 | 2 |
| バイカン | 3,4,5 | 3 |
| バルーガ砲 | 4,5 | 2 |

