超宇宙刑事ギャバンインフィニティ #07「黒いギャバン」感想

超宇宙刑事ギャバンインフィニティ #07「黒いギャバン」感想

毎日特撮健康生活!!
今日は「超宇宙刑事ギャバンインフィニティ」の第7話の感想を書きます。

前回のギャバンインフィニティもよろしく勇気!!

超宇宙刑事ギャバンインフィニティ #06「怪盗フェイド登場」感想
毎日特撮健康生活!!今日は「超宇宙刑事ギャバンインフィニティ」の第6話の感想を書きます。 前回のギャバンインフィニティもよろしく勇気!! https://shu…
shu-yashiro.com

第7話「黒いギャバン」

物語

今回は、悪の宇宙刑事デスギャバンの登場回です。
第2話でちょっとだけ登場した黒いギャバンについて、はじめて詳細が描かれます。
通り魔を追跡していた玲慈、大佐、和仁淵、パトランのもとに突如デスギャバンが現れ、そのままギャバンインフィニティとデスギャバンの戦いに流れ込むスピーディな内容でした。
Bパートはほぼ全部戦闘シーンなのに、全然ダレることなくロボ戦までやって衝撃的なラストで大満足な回でした。

合間合間にフラッシュバックのように挿入される回想シーンで、怜慈の過去も描かれ、普段のひょうひょうとした人物像からは想像できない陰の部分も、少し明らかになりました。

怜慈の相棒として行動し、蒸着の際にはギャバリオントリガーにセットするエモルギアであるゲキドーは、怜慈と意気投合したとか、そういうわけではなく、ブランクの状態のエモルギアに怜慈の怒りが乗り移ることで生まれたものであることがわかりました。

エモルギアは人間のネガティブ感情によって暴走する設定ですが、怜慈のネガティブ感情では暴走しないのは不思議ですね。銀河連邦警察に所属するからには、ある程度自分の感情を抑制できるだけの精神が必要になるのか、それとも、蒸着に使用するエモルギアの方に暴走しないような装置が備わっているのか、その辺の詳細も今後語られるのでしょうか?

対して、デスギャバンについては、「人類に気づきを与える」という目的が語られただけで、「気づき」が何なのか、どうしてデスギャバンはそうしようとしているのか、等々の情報はまだまだ謎のままなので、この辺りの掘り下げも今後に期待したいです。
宇宙の意志のような大きな物に触れることで価値観が変わってしまったという展開なら、1960年代にありがちだった、宇宙が精神世界に直結している古典SFの雰囲気になるかもしれません。
はたまたもしかすると、デスギャバン自身が、エモルギアに呑まれてしまった、ある種の犠牲者なのかもしれません。

今回は、ロボ戦がなかなか見所でした。

デスギャバンの変身アイテムであるギャバリオンライフルも初登場。
銃で空にマクー空間への入口を開け、そこに隠してあるアークギャバリオンを呼び出す、というワクワクする呼び出し方でした。
アークギャバリオンという名前も、なかなか秀逸です。
言葉だけで聴くと、ダークギャバリオンのようにも聞こえますが、名前を見てみると、ダークという安直な名前じゃなくてアークというところがなかなか面白いです。

もしかして、悪(アク)を伸ばしてアークにしたとか、そういうダジャレだったりしますか?

でも、ギャバリオンブレードやエモルギアはダークverになっていて、実にモヤモヤします。
公式サイトの設定では、ネガティブエモルギーを使えるように違法改造したと書かれているので、そういうニュアンスでダークverなんでしょうね。
でも、それだとギャバリオンライフルもギャバリオントリガーを違法改造したものなので、ダークverで言いような気もします。
細かい事気にし過ぎですね。

また、英語表記が判明していないのですが、アークギャバリオンのアークが、円弧のArcなのか箱舟のArkなのかも気になるところです。
円弧のArcなら、惑星の軌道や、光のカーブみたいなものだとも言えますし、箱舟のArkなら、アークギャバリオンこそが人類救済の箱舟だと言えるかもしれません。
デスギャバンは、悪人にエモルギアをばらまく(秩序的な)悪として描かれていますが、彼なりの信念に則った善行だという事にして、悪の美学みたいなものも描いてくれるとカッコイイと思います。

コスモギャバリオンとの宇宙船モードでの戦闘も見所でした。
今回、コスモギャバリオンはクレーンと合体した状態で登場するのですが、クレーンで何をするのかと思ったら、アークギャバリオンを追いかけながらクレーンをひっかけて捕まえるというダイナミックな活躍を繰り広げました。
やはり警察組織なのですから、むやみやたらに撃墜せずに身柄を確保するということですね。
旧ギャバンはなんでもかんでも撃墜していますからね。

そして、アークギャバリオンもコスモギャバリオンもロボットモードに変形し、ロボ対ロボの戦いに移行します。ロボットアニメかと思うぐらいあっちこっちを飛び回る宇宙戦で、ちょっと早すぎて目が追いつかないですね。

宇宙ステーションに停泊しているギャバリオンレーザーで特大ビームを放ったり、そのままコスモギャバリオンに合体して必殺技を放つなど、今まで登場しなかった形態を全部盛り込みながらの面白い戦闘シーンでした。

こういう販促もあるんですね。
最初からドリル、セイバー、レーザー、クレーンの全ユニットを出しておいて、代わる代わる合体形態や武器形態を出して、最終的には全ての形態が本編に登場するというのは、なかなか上手いと思います。
ドリルだけ武器モードが2回登場しているのがちょっとズルいですね。(ルミナスの左足に装着)

アークギャバリオンをかなり追い詰めそうな勢いで戦っていましたが、多元宇宙をまたいで起こる謎の現象が起こって戦いは終了。
エンディング前のやり取りから考えて、デスギャバンにはそのまま逃げられてしまったようですね。

次回は、ギャバンインフィニティとギャバンブシドーが戦うようです。
時空を超えた友情を描いた別行動戦隊みたいな作風のギャバンインフィニティですが、平成仮面ライダーみたいに戦うこともあるんですね。
ライダーバトルならぬギャバンバトルです。
でも、十中八九、操られているか、脅されて止むを得ずみたいなところだと思います。
これまでの関係性で仲違いは考えられないので・・・と、言っておきながらもしかしたら、という事がありえるのも人間関係ですからね。
どんな展開になるか、楽しみにしたいと思います。

そういえば、デスギャバンが丸い透明な玉みたいなのを手に持ってるのは何なんでしょうね?
「特捜ロボ ジャンパーソン」のネオギルド首領のオマージュでしょうか?

つづく

昔のギャバンもよろしく勇気!!

宇宙刑事ギャバン 感想まとめ
宇宙刑事ギャバンとは? 「宇宙刑事ギャバン」とは、1982年3月5日から1983年2月24日にかけて全44話が放送された東映の特撮ヒーロー番組です。 当時、19…
shu-yashiro.com

ヒーロー・アイテム、登場・使用回数表

弩城 怜慈(第1~7話登場)

ギャバンインフィニティ(第1~7話登場)

哀哭院 刹那(第1~5,7話登場)

ギャバンブシドー(第1~2,5,7話登場)

祝 喜輝(第3,5,6,7話登場)

ギャバンルミナス(第3,6話登場)

巨大メカ

デスギャバン(第2,7話登場)

デスギャバン巨大メカ