ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー #44「僕こそレッド!折リジナル戦隊、見参!」感想 アレはナンジャ!?レジェンド出演カクレンジャー!?

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー #44「僕こそレッド!折リジナル戦隊、見参!」感想 アレはナンジャ!?レジェンド出演カクレンジャー!?

当サイトでは「仮面ライダーゼッツ」の感想を毎週更新していますが、その相方にあたる番組「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の感想は書いていませんでした。

しかし、今回のゴジュウジャーでスーパー戦隊シリーズが一旦終了することに加えて、最終回まで盛り上がるゴジュウジャーをこのまま放っておくことはできないので、年明けの放送から最終回まで感想を書いて、ゴジュウジャーの最後、ひいてはスーパー戦隊の最後を見届けようかと思います。

第44話「僕こそレッド!折リジナル戦隊、見参上!」

物語

吠と禽次郎の元へ、オリガレッドが現れる。
彼は全スーパー戦隊のレッド代表として、ゴジュウジャーのレッドである吠が、レッドでありながら、その役割を全うできていないと苦言を呈す。
そして、ゴジュウジャー達が探し求める最後のセンタイリング、カクレンジャーの持ち主が現れた。
カクレンジャーの指輪の持ち主はサスケ。
気持ちがバラバラなゴジュウジャーに自分たちの力は渡せない、と勝負を挑んできた・・・。

吠とクオン

第43話で和解した吠とクオン。

クオンは肉体を失ってしまいましたが、ダークウルフデカリバーに魂を宿して吠といつも一緒にいます。

クオンは吠に対して愛情を込めて接していますが、吠はそれが鬱陶しいみたいです。

第8話でクオンが初登場したときは吠も凄い好意的に接していたのに、戦っていくうちに、嫌いじゃないけどあまりベタベタしたくないくらいの関係になったんでしょうね。

でも、憑き物が落ちたかのようにナヨナヨしたクオンは見てて楽しいです。

前回の戦いで完全に和解していると思っているので、やっぱり実は裏ボスだったとか、そういう展開にだけはならないで欲しいです。

オリジナル戦隊?

劇中で熊手やテガソードの口からも語られましたが、ユニバース大戦に集まった戦隊ロボたちは、もともとゴジュウジャーの世界にいたロボたちではなく、別の世界から力をくれたスーパー戦隊たちだったらしいです。

私は当初、ユニバース大戦の時に世界が一度消滅して、再構築されたのがゴジュウジャーの世界だと思っていましたが、それは違うらしくて、ちゃんと元の世界は残っていたと言うことですね。

そして、今回現れたオリガレッドは、歴代スーパー戦隊の流れを汲むレッドらしいです。

となると、本来の50番目の戦隊がオリガレンジャーで、ゴジュウジャーは別世界のイレギュラーな戦隊ということになるんでしょうか?

スーパー戦隊シリーズは都合の良いガバガバ時空なので、最終回時点で命を落としていたり、破壊されたロボがいてもなんとなく再登場できる世界観ですが、一応、ゴジュウジャー世界では理由付けがされているんですね。

また、オリガレッドの口からスーパー戦隊という言葉が出たときに、禽次郎が「巡っちが言ってたヤツか・・・」と返すのですが、よく考えたらセンタイという言葉さえ出てくるものの、スーパー戦隊という言葉はゴジュウジャー劇中ではあまり出てこない言葉でしたね。

全スーパー戦隊展だったり、スーパー戦隊終了だったりと、いつも以上にスーパー戦隊という言葉を聞いていたので、てっきりゴジュウジャーの本編でも言ってるものだとばかり思っていました。

ニンジャレッド、サスケ!!

カクレンジャーの指輪を持つユニバース戦士は、忍者戦隊カクレンジャーの世界からやってきたニンジャレッド本人でした。

本来の変身アイテムであるドロンチェンジャーを使わずに、リングをテガソードにセットすることで変身するので、イレギュラーな乱入ではない、正式なユニバース戦士として参戦しているということですね。

どういう原理でゴジュウジャーの世界にやってきたのかは、次回説明がされるのかもしれませんが、こういう形で、原作にあたる戦隊は消滅したのではなく、別世界でまだ生きているという事がわかったのは嬉しい限りです。

原作BGMも、他の戦士の客演回よりも多目に使用されており、当時世代としては懐かしいですね。

一人しかいないのに戦隊名まで名乗り上げるのは、ゴジュウジャーが敢えてやってこなかった本家の要素で、これまでのユニバース戦士とは本当に違うカテゴリーのキャラクターなのだということを感じます。

攻撃が当たった時にアルファベットのオノマトペが浮かび上がる演出など、原作の要素を再現しているのも嬉しいです。オノマトペが浮かび上がる演出って、割と初期エピソードでスグにやめちゃってたので、あまり印象に残ってないんですが、こうやって後年のゲスト出演時に再現されるのは嬉しいですね。

オノマトペ自体のデザインも、輪郭線やグラデーションが追加されて、原作ののっぺりした感じからかなり良い感じにリメイクされていて驚きです。

(もしかするとこれがはじめてなのではなくて、中年激闘編で既に使われた演出なのかもしれませんが)

ニンジャレッドの必殺技である隠流満月斬りも、原作では専用のバンク映像に切り替わっていたのが、アクションの中でスムーズにエフェクトが挿入されており、映像技術の進化を感じます。

クワガタオージャー、堤なつめは・・・?

第1話と第2話に登場したユニバース戦士である堤なつめは、指輪の力が無くても夢を目指せると言い残してオリガレッドにキングオージャーの指輪を託したそうです。

堤なつめは一体何をしているのか?という疑問がゴジュウジャーファンの興味関心を10カ月に渡って引っ張ってきただけに、結構アッサリ脱落していて拍子抜けですが、このまま最後まで触れられず「あれは何だったんだ?」とファンを煙にまく未来も想像していたので、ちゃんと触れられただけよかったかもしれません。

私は堤なつめが、ブンブンジャーの世界からやってきて潜伏していた大也(ブンレッド)本人じゃないかと思っていたんですが、別世界からやってきた本人の役割はニンジャレッドが務めていましたね。

アクション

今回はゴジュウジャーの皆さんがやたらと歴代レッドにエンゲージします。

ゴジュウウルフは、アカレンジャー、パトレン1号、デカレッド、と連続エンゲージしてオリガレッドに猛攻撃。ここでエンゲージしたレッドは関本プロデューサーや紅葉といった、物語上ゆかりのあるキャラクターが変身したり、指輪を受け継いだレッドですが、パトレン1号(晴渡一輝)ってそこまで因縁あったかなぁ・・・と感じました。

(それ言い出すと関本プロデューサーもそこまで因縁があるわけじゃないんですが)

まだ絆の深さで考えると真っ先にエンゲージすべきはドンモモタロウだと思うんですが、ドンモモタロウって割と登場回数が多いので、敢えて使うのを控えたのかもしれません。

その後のニンジャレッドとの戦いでも各自がそれぞれ因縁のある相手からもらった指輪でエンゲージして戦います。

陸王は、玲の使っていたマジレンジャーの能力を物凄く使いこなしてて良いですね。

呪文で岩を呼び出したり、マジスティックソード、マジパンチ・・・とあらゆる技を使っていて、本気の戦いを感じます。

禽次郎も負けず劣らずダイレンジャーリングの能力を使いこなしています。

大輪剣やダイレンロッドといった共通武器だけでなく、稲妻炎上破まで駆使してニンジャレッドと戦う姿は、カクレンジャーVSダイレンジャーとでも言わんばかりのやり取りで、VSシリーズの無い時代に生まれた私は個人的に嬉しかったです。

長生きしているといい事があるものですね。

角乃はゼンカイザーに変身していましたが、何か因縁あったかなぁ、と。

ゼンカイザーブラックに変身していた玲に、妹の緒乙を誘拐された縁はありますが、そこにユニバース戦士としての友情は無いので、なんか違和感がありますよね。

かといって緒乙の変身していたシンケンジャーのリングはファイヤキャンドル経由で吠が持っているので、変身しようがないんですよね。

そもそも、角乃って物語中でも、描写されてないところでユニバース戦士を倒していつの間にか指輪を集めている感じで、他のユニバース戦士と絡んだ回が全然無いのがちょっと扱い悪い気がします。

竜儀は指輪を全部吠に取られているのでチェンジできなくて寂しいですが、見応えのある戦闘シーンでした。

まとめ

年明けになってから、急にゴジュウジャーという番組が本領を発揮してきた気がします。

今までのユニバース大戦って歴代レッドに変身できるというだけで、扱いにかなりのムラがあったように感じていたんですが、ここにきて別世界の歴代レッド本人が参戦してくるとなると、むしろ今まで扱いにムラがあった事が妥当だったようにさえ感じてきます。

何故ならユニバース大戦の参加者は、”願いを叶える”という私欲のために戦っているのですから、世界を守ってきた歴代レッドに比べればふざけているように見えるのが混じっていてもいたしかたないというか。

ふざけている・・・というと、次回はサスケが主催する妖怪ナンバーワンバトルが行われるようですね。

温度差があるような気もしますが、カクレンジャーっておふざけ要素も多分にあったので、これはこれでカクレンジャーらしさとゴジュウジャー本来の要素がいい感じに嚙み合ったんじゃないかなと思います。

しかも、次回予告にはカクレンジャーのロボである無敵将軍の姿も確認できます。

全スーパー戦隊展の東京会場には展示されていたので現存していることはわかっていたのですが、また動く姿が見られるのは大変嬉しいです。

これはもう、アクションヒーローのニンジャレッドと、DXロボユニバースの無敵将軍を出すしかないと思うんですが、もうクリスマス商戦を終えてしまった今となっては今更販促なんてやりようがないので、出せないんでしょうね。

ゴジュウジャーおよびスーパー戦隊シリーズも残すところ、あと5回で最終回ですが、ここからどのように盛り上がっていくのか楽しみです。

皆さんも、スーパー戦隊シリーズの最後を一緒に見届けましょう!!

つづく