サークルかに温泉さんの「オススメOVAを教えて!80-90年代編」に寄稿しました

サークルかに温泉さんの「オススメOVAを教えて!80-90年代編」に寄稿しました

2025年10月10日

いつも特撮の話ばかりなので、たまには違う話もしたいと思います。

今更のお話ですが、ちょっとしたご縁があって、サークルかに温泉さんの同人誌「オススメOVAを教えて!80-90年代編」に原稿を寄稿させていただきました。

これが表紙です。

80年代OVAの象徴とも言えるビキニアーマーの女の子が、ビデオデッキが沢山組み合わさったようなロボットに乗っている、当時ありそうな作風のイラストが時代の空気感を感じさせます。

「オススメOVAを教えて!80-90年代編」とは?

80年代から90年代、テレビアニメが急速に進化を続けている時代、テレビ放送せずに映像ソフトだけでリリースするアニメ作品がありました。

ネット配信が主流になった現代でもこの言葉が通じるのかわかりませんが、こういった類のものは”OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)”と呼ばれていました。

この「オススメOVAを教えて!80-90年代編」は、そんな一時代を築いたOVAについて、総勢11名のアニメファンが集い、思いの丈を語るという内容の同人誌です。

サークル かに温泉 とは?

70年代~80年代の旧作アニメから、宗教団体が製作する宗教アニメ、日本に輸入されないような海外の特撮ヒーロー番組など、ありとあらゆる映像作品の評論本をメインに製作しているサークルです。

かに三匹さんが主催をしていますが、毎回のように原稿を募集する形式をとっており、老若男女年代を問わず様々な年代のファンの感想を集めるスタイルで運営されています。

同人誌製作以外に、東京方面ではイベントスペースや飲食店を間借りしてイベントを開催しています。

東京方面で、海外の特撮ヒーローに関するイベントを定期的に開催しており、特撮オタクの私は非常に興味津々なのですが、一度も行けた事がありません。(私の地元からは、ちょっと遠いですからね)

参加の経緯

かに三匹さんとは直接面識が無かったのですが、私が昭和のアニメや特撮にすこぶる関心がある(詳しいわけではない)事を理解いただいている方から紹介され、意を決してDMを送ってみたのが事の発端です。

紹介してくれた方には、いつもお世話になっているので、故郷に錦を飾るがごとく、恩返しをしたかったという気持ちもありました。

今回のテーマは、80年代-90年代OVAということで、さぁ何について書こうか・・・と悩んだところ、思い浮かんだのは「メガゾーン23」と「幻夢戦記レダ」の2本。

本当なら特撮オタクらしく「戦え!イクサー1」や「仮面ライダーSD」、「学園特捜ヒカルオン」などを書いた方が良かったんじゃないかと考えたりもしたんですが、書きたいものを書いた方が筆が乗ると思い、SFアニメと異世界アニメの2本立てで書くことにしました。

結果的に熱の入った文章が書けた気がするので、よかったと思っているんですが、いざ書き始めると思いの外、自分はOVAについて全然知らないんだな、という事がわかりました。

中学生の頃にネットで知った2000年代OVAを、名前だけ知っているだけで、そんなに熱心に観ていませんからね。そういう状態の人を”知っている”とは言えないでしょう。

どうして文章を書くまで気づけなかったんでしょうか。

どこで買えるの?

初出は2025年8月16日の夏コミですが、同人イベント以外でも書店委託されているので、そちらの方がお求めしやすいでしょう。

X(旧:Twitter)のポストで確認できる範囲では、次の2か所で購入可能です。

模索舎(東京都新宿区)

特殊書店BiblioMania(愛知県名古屋市)

どちらもネット通販に対応しているので、遠方からでも購入できますが、できることなら直接書店に足を運んで欲しいです。

価格は1,320円です。

回顧録

さて、この記事を読んで本を手に取ってくれた方もいるでしょうし、とっくの昔に本を手に入れた方もいるかもしれまんが、せっかくなので本には載っていない回顧録でも書き綴ってみようかと思います。

メガゾーン23

1985年3月9日にリリースされたOVAです。

これは、寄稿を思い立った時にまず真っ先に題材にしようと思ったOVAでした。

個人的にすごい好きだったんですが、どちらかというと、たまたまその時に視聴済の80年代OVAが、それしかなかったというだけなんですが。

でも、80年代OVAの中では代表格だと勝手に感じていて、「OVAならコレを観ておけば間違いないでしょ」という安心感がありました。

80年代アニメのイイトコロだけ集めて煮詰めたようなカッコよさがあります。

(具体的にどういう風にカッコイイのか、という話は実際に本を手に取って読んでもらうとして)

いざ、ノリノリで書き始めてみたんですが、全然思うように書けませんね。

というのも、ちょっとカッコつけて書いてた部分があります。

本当にカッコよかったらいいんですが、他のアニメや映画を引っ張り出して「コレはこの作品のあの要素を違う形で表現した」だの「あの映画のような雰囲気」だのと、浅いうんちくをベラベラと書き殴っているだけで、あまり品が良いとは言えなかったと思います。

幻夢戦記レダ

U-NEXTの解説にも書いてる通り、”80年代OVAの金字塔”です。

今だから言うんですが、メガゾーン23よりもレダの方が面白かったと思います。

面白さのベクトルが違うので、比べたところで優劣がつくわけでもないんですが、観てる時の気持ちのノリ具合はレダの方が高かったです。

知名度で言ったらメガゾーンの方が高いと思うんですが(スパロボに参戦したことがあるので)、メガゾーンとレダのどっちをオススメするか、って聞かれたら、まず間違いなくレダの方を勧めますね。

レダはデキがすごい丁度いいんです。

ストーリーのテンポも、キャラクターも、音楽も、絵も、全てが丁度いいバランスで繋がっていて、OVAとかTVシリーズとか対象年齢とかそういうのを超越した、”いいアニメ”だったと思っています。

(繰り返しになりますが、なにがどのように”いいアニメ”だったのかは本を手に取ってもらうとして)

文章を書いてるときのノリ具合がメガゾーンのレビューを書いてるときの比じゃないくらいノッてました。

メガゾーンのレビューを書いてるとき、あまりにも書けなさ過ぎて1週間くらいかかったんですが、レダの時は気持ちがノリ過ぎてて3日くらいで書き終わりました。

文章の雰囲気も違いますね。

メガゾーンのレビューは他の作品にあっこっち脱線して、いかにも評論ぶった物言いになっていましたが、レダのレビューには内容に曇りがありません。

もうレダの面白さを伝えた過ぎて、レダの話しかしてません。

(ごめんなさい、今読み返したらエルガイムとZZガンダムの話をちょっとだけしてました)

私のレビューで幻夢戦記レダを観たくなる人が現れてくれる事を楽しみにしています。

さいごに

レビューを寄稿しました、というだけの話でしたが、一人でも多くの人にかに温泉さんの同人誌を知って欲しくて紹介しました。

あわよくば、東京や名古屋に住んでいる方は取り扱い書店にも足を運んでいただけると嬉しいですし、何か書いて欲しい人がいたら、誘っていただけると嬉しいです。

多分、凄い勢いで書きます。